コルゲートチューブ式熱交換器

チューブの加工による乱流効果で伝熱性能を向上させたタイプ

~1000℃クラスの高温域・高圧に適しています。
チューブ同様の強度と乱流効果による高い性能を有する事により、チューブ式に比べコンパクト化。また、チューブ式と比較し、材料温度の高温(酸化・腐食)や低温(腐食)の抑制も設計し易いタイプです。

放熱入口温度 ~1000℃(超)
圧力 ~50kPa(5000mmAq)
総括伝熱係数 ~58W/m²・K
(50kcal/m²・hr・℃)

特長

  • チューブ肉厚、口径は任意設計可能。
  • 構造体は、仕様に応じて適宜選択。
    ※内部エキスパンションは構造体に合わせて配置します。
  • 伝熱性能が高く取れるため、チューブ式に比べコンパクト。
  • チューブ隙間(スキマ)設計に自由度があるため、ダストの多いガスにも対応。
  • 材料温度の設計に自由度(チューブ式との比較)があるため、酸化や腐食に強い設計が可能。

用途例

鍛造炉レキュペレーター インゴット予熱設備
浸炭炉レキュペレーター 加熱炉レキュペレーター
窒素ガス加熱設備 脱臭装置

(※その他 あらゆる分野・設備)